ー今回のこだわりポイントはありますか?もしくは見どころなど

今回のこだわりポイントは、舞台上での人間たちと、人間による光と音と映像のセッションですかね。私たち裏方は、普段はできるだけ目立たずに仕事をこなすことを美徳としがちですが、今回は物語の中で一緒に生きています。登場人物たちと一緒にいたかもしれない瞬間と、「演劇的に」存在している時と、お客さんと同じ気持ちで見届ける時と、色んな場面がありますね。照明家として、卓やパソコンではなく、懐中電灯に全集中してる瞬間はすごくアナログで、役者さんとの距離も近くて楽しいです(笑)
あと、東京から大阪のツアー公演ではありますが、それぞれの劇場の特色に合わせて、大きくも、細かくも変化した部分があるのもこだわりポイントでしょうか?きっと大阪公演でも、新たなホネホネ山が生まれるんだろうな〜と思うと、とてもワクワクしています!



ー南極ゴジラの公演に参加していただいて、どうですか

旗揚げ公演の『贋作ジュラシックパーク』から、参加させて頂いているのですが、着々とパワーアップしてるなと感じています。いろんな人と物と場所を巻き込みながら化学反応を起こし続けた1年間を経ての2回目の本公演、劇団員も私たちクリエイターチームもめちゃめちゃ気合いと愛を込めて作品作りに取り組んでいます!そして、改めて気づきましたが、南極ゴジラはめちゃめちゃパワフル劇団です!!(笑)